2度目の発覚後、私は彼女のサイトのメールフォームから、
一度は削除して頂いた筈の小説が再度アップされていたことについて
抗議と、完全削除依頼のメールを送りました。
下記は、先方の管理人さまからの返信メール(携帯メール)です。
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こんにちは。
この度は申し訳ありません。
今、サイトは代行に任せており、私が直接アップ作業を行っておりません。
その過程での削除指定が間違って再度アップされてしまった模様で、
誠に申し訳ありません。
今、ネット環境なく、自分のサイトがどうか見れないため
まさか再度アップされていると気付かず…すいません。
ただ、代行が詳しくサイトの仕組みを把握出来てないため、
私が削除し直したデータを送ってからでないとサイトから消すことが
不可能なため、ご不快ながらその期間は待ってくださるようお願いします。
申し訳ありません。
…ただ、佐伯さまもご存知の通りあれがゲーム「トワイライト」の
パロディであるので、トワイライトのネタ自体はゲームをやり直した上で
決して佐伯さまのパクりにならない形で使用したい気持ちはあります。
今回は完全なこちらの不適切で、大変申し訳ありませんが、
完全に一から自分で書いた場合でもトワイライトのネタを使用した場合、
「パクり」の扱いになってしまうのでしょうか…?
本当に申し訳なく思い、完全削除は致したく思いますが、
トワイライトネタも使用禁止という扱いになるのでは…と思います。
とにかく、削除し直しは致します。
ただ、それに数日要してしまうことだけ理解いただけると幸いです。
すいません。今、オフで度重なる不幸続きで柔らかい言葉が浮かびません。
言葉に引っ掛かりを得ても余裕ないと流していただきたいです…。
喧嘩売るつもりは全くないのですが、今携帯を打つ気力も実はなく…
かろうじて文章を捻り出しているため適切な文章が全く浮かびません。
申し上げたいことや謝罪文は本来もっとあるべきですが、すいません。
今はこれが精一杯で…申し訳ありません。
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こちらが返信をする前に、追記としてもう一度メールが届きました。
その内容は以下の通りです。
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先程は我ながら失礼な文章になり申し訳ありません…。
本当に、今対人向けに文章が浮かばないのです…。
好き好んで不幸自慢したくもありませんし、聞きたい方も
まずいらっしゃらないはずですので控えますが、
決して喧嘩を売るつもりだけは…ありません。
そう受け取れてしまったら申し訳ありません…。
ただ、代行にはアップ作業だけを無理言ってお願いしており、
彼女はそもそも同人関係に関わりのない分野の人間で、
今回のミスにも責めるべき立場の人種ではありません。
なので、憤るお気持ちはあれど、代行の友人宛てに
「今すぐ消してくれ」というメールを送ることだけは
待っていただけないでしょうか…。
説明した部分だけを消す作業の出来る人間ではありませんし、
そもそも善意でアップ作業を行ってくださる代行まで
巻き込みたくはありません。
ミスの過程はあれど、彼女自身はそんな過去のある作品という
認識自体なく、それで大変な作業を日常と平行して行ってくれている
代行を過分に追い詰めたくはないので…。
もちろん、佐伯様はその部分ご理解ある方と思いますので
わざわざの指摘は必要ないと思いますが、ただ今私側が大変なため、
やはり適切な説明が不可能…としか言いようがなく…。
ただ、代行にすぐの作業をお願いするメールだけは、
憤る気持ちはあれど控えていただければ、と一つだけお願いさせてくださいませ。
本当に申し訳ありません。
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色々引っ掛かる部分は多々ありますが、どういう状況であれ自分が
サイトを見ることができない(=管理することができない)のであれば、
代行を立てて更新云々など問題外ではないか?と思いました。
このメールを目にした時に、この方には先の閉鎖理由で書いた2つの
行動のどちらかを取って頂かなくてはいけない、そうでなければ
絶対に許してはならない、と強く思いました。
どう考えても、どうして私がこれほどの怒りを表し抗議をしているのか、
その理由を理解していないのではないかと思えてならないのです。
上記メールに対する私の返信は以下の通りです。
ちなみに追記ですが、上記のメールにもありましたので、私自身は
管理代行されている方とは一切の連絡を取っていません。
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早々のお返事、ありがとうございました。
まず、ひとつ申し上げたいことがあります。
「代行がサイト管理をしているという事は何の言い訳にもならない」という事をご理
解下さい。自分が管理チェックできる状態でないのであれば、サイトを運営するべき
ではないとすら感じます。管理人はあくまでも貴方です。ネットにすら繋がれないの
に、どうやって己のサイト管理の責任を負うつもりなのでしょうか。あまりにも無責
任ではないでしょうか?そこに疑問を感じます。
もうひとつ疑問点があります。「なぜ完全削除していなかったのか?」ということで
す。ウェブから外せばそれで済むと思われたのでしょうか?字書きとしてのプライド
をお持ちでは無かったのでしょうか?非常に残念に思います。
トワイライトのパロディである事なんて最初から問題にしておりません。「私の書い
た文章をパクっているものは全て抹消してほしい」と、お願いしているのです。
現在、当方のサイトは閉鎖しております。再開条件は2つ提示させて頂いておりま
す。申し訳ないという思いが口先でなく本心からであるなら、ネットカフェからでも
携帯からでも何でも良いので確認して下さい。そして貴方がどちらかのアクションを
示して下さるまで、サイトはあのままにしておこうと思います。
最後に言わせて頂きます。
2度目なんて、無いんですよ。なぜ私が1度目を許したのか、よく考えてください。
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我ながらキツいこと書いたなという自覚はあります。(笑)
ところが先方からの返答は、私の想像を越えるものでした。
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申し訳ありません。
次回更新でAの措置は取らせていただきます。
…申し訳ありません。
ただ、…代行をたててまでサイトをやるな、とまで言われてしまうと…、
いえすいません。
Aの措置は取らせていただきます…。
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わ…分かってねェェェ!!
しかもさりげに不満までブチ撒けられてしまっております。
これには思わず失笑しました。
そして、話ても無駄な相手だと悟りました。はい。
でもやっぱり怒りは沸いてくるので、返信は下記のようにしました。
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了解しました。
措置が取れましたら再度ご連絡下さい。
もうひとつ、さきほどの返信での「ただ、…代行をたててまでサイトをやるな、
とまで言われてしまうと…、いえすいません。」がどうしても引っ掛かったので…。
やるな、と言うのではありません。責任は持てと言っているのです。
そして、持てないのならやるべきでない、という意味で言わせて頂きました。
まったくの赤の他人に迷惑をかけているという自覚があれば、こんな言葉は
出てこないと思うのですが?
もしも、この言葉の意味を私が取り違えて受け取ってしまっていたら、
それは申し訳なく思います。すみません。
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先方からの返信です。
もはや言葉もありません…。
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…あ、申し訳ありません。
迷惑を代行に多分にかけている自覚はありますし、…すいません、
ひどく重くしか今言葉を受け止められなくて…やめろ、という意味に
取ってしまい申し訳ありません…。
…すいません。
…先日、遠方の父の死があって以降、…物事を重くしかとれなくて…。
不幸自慢をするつもりはなかったのですが、…今どうしても佐伯さまの
正論からのお言葉すらそんな風にしか受け取れないため…。
申し訳ありません。
それで多少、措置を行うのが一週間程お時間をいただいてしまうため、
一応説明すべきかと思っただけですので、それでどうこうしてくれという
意味では決してありませんので!
すいません。一週間程お時間をいただければと思います…。
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なんだろう……この、のれんに腕押し的な手応えの無さ…。
私が相手をしているのは、本当に成人した大人なのか?なんて
疑問すら湧き上がります。
最後に、私からの返信です。
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ひとまず、貴方の話は理解しました。
その上ですっぱり切り捨てるようで厳しいかもしれませんが、貴方が今
どういう心境であるとか、貴方の身の上話などには興味ありません。
そもそも、去年の暮れの時点で、サイトからのリンクもウェブからも、言えば
PCのドライブからも削除されていたならば、こんな面倒な事にはならなかった筈
ですから。明らかに貴方のミスですよね?
閉鎖したことにより、当方にも再開希望のメールが寄せられてきています。
一週間、待たせていただくつもりではありますが、こちらの背景も重々
ご承知頂いた上で、できる限り早い対応を宜しくお願い致します。
それでは。
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メールでのやり取りはここまでです。
その後、一週間はとっくに過ぎたというのに、先方からの連絡は
何ひとつありません。
メールを送る心境でないとか、身内の不幸で時間が取れないとか
言うくせに、管理代行の友人にメールや電話で相談はできるらしいのです。
しかも、このやり取りを見てから先方の日記を見て頂ければ一目瞭然ですが、
かなり話が曲解されております。先方の都合の良いように。
更に言えば、これらの背景があるにも関わらず、自分のブログには
あれだけの事を書けるのですから、開いた口が塞がりません。
これらの謝罪は全て口先だけのことだと、あの日記を読めばそう思えて
仕方がないですし、恐らく間違った見解ではないと思います。
敢えて此処で苦言を呈するとすれば、
「元々の始まりが拙宅の小説を読んで、同じゲームを題材に小説を
書きたいと思ったのであれば、文章の酷似は論外として、設定であるとか
描写や台詞ひとつにしたって、被らないように努力するものじゃないか?」
ということです。
たまたま違うタイミングで同じゲームを題材にしたいと思ったのであれば、
少なくともあれほど被るものでは無いと考えますし、そこに私の小説の
影響があったのだとしたら、それこそ細心の注意を払って然りと思います。
少なくとも、
「同じホラーゲームのパロディで展開と描写が似ない方法があるなら
むしろ教えてくれ」(相手側のブログより抜粋)
なんて言葉が出て来ることは無いでしょう。
ですから、彼女らの中にある常識を疑い、そしてこれ以上話しても無駄だと
私は判断しました。